育休を取ってくれるパパ。ほんとうにありがたい存在ですよね。
でも、毎日一緒にいるからこそ、「あれ?なんかモヤモヤする…」そんな瞬間、ありませんか?
第一子の育休は“なんとなく”で過ごしてしまった我が家。
その反省を活かして、第二子では「家事リーダー制」を導入しました。
今回は、ママ目線で伝えたい「夫婦円満に育休を乗り切るコツ」をリアルに紹介します!

第一子の育休は2ヶ月間。「あれ?気づいたら終わってた…?」
第一子のとき、夫は2ヶ月間の育休を取ってくれました。
結婚式の準備に、保育園見学、家族で沖縄旅行。
今思い返すと、本当に贅沢で楽しい2ヶ月でした。
でも、

気づいたら終わってた!…あれ、なにしてたっけ?
と、なんとなく毎日が過ぎていったようにも感じました。
赤ちゃん中心の生活なので、朝も9時ごろにゆっくりスタート。
公園に行って、ごはんを食べて、ちょっと長めのお昼寝をして…
それはそれで幸せなんですが、毎日の流れにメリハリがなくて。
さらに、24時間一緒にいるからこそ「なんで今それするの?」とか「そのやり方どうなの?」と。
お互いの“地味に違う家事・育児スタイル”がちょこちょこ気になったりもしました。
どちらが悪いわけでもないのに、言葉にしないモヤモヤが積もって、ギクシャクしてしまう日が正直ありました。
そんな経験から、第二子の育休ではもっと「我が家流」で楽しめるように、ちょっとした作戦を立てることにしました。
「自分で首を絞めていた…?」“家事リーダー制”で解決
うちの夫は、家事も育児もとても協力的な方です。
でも、それでもどこかで「家事と育児はママの役目」
そんなふうに思ってしまう自分がいました。
夜中の授乳でヘロヘロな朝

なんで気づいてくれないの〜
と思いながらオムツを替えたりして。
文句を言うほどじゃないし、夫に悪気がないのはわかってる。
でも、ちょっとモヤモヤ…
気づけば、全部自分で抱え込んで、勝手に疲れてました。
そんな時ふと、

だったら、最初から“担当制”にすればラクじゃない?
と思いつきました。
「やってくれない」「察してくれない」とイライラするより、「ここは私」「ここは夫」と割り切れた方が平和かも!
そう思って、第二子の育休では「家事リーダー制」という仕組みを夫に提案しました。
「家事リーダー制」の実際のやり方
我が家の家事リーダー制は、とてもシンプル。
曜日ごとに“リーダー”を決めるだけ!
たとえば、こんな感じです▼
曜日 | リーダー |
---|---|
月曜 | パパ |
火曜 | ママ |
水曜 | パパ |
木曜 | ママ |
金曜 | パパ |
土曜 | ママ |
日曜 | フリー(お互い協力日) |
リーダーの日は、以下を担当します。
- メニュー決め
- ごはん作り
- 片付け

うちはまず「食事まわり」だけをリーダー制にしてみました。
食事のことを考えなくて済むのって本当にラク…!
リーダーじゃない方は子どもの相手役。
子どもに邪魔されることなく“自分のペース”で家事をこなせるだけで嬉しいんです!

家事の種類ごとではなく曜日ごとのシフト制で、お互いに2連休があるのがミソ!
無理なく続けられます♪
冷蔵庫にリーダー表を貼っておけば「今日は誰の日?」って迷わずに済みますよ。
朝活&目標設定で生活にメリハリを
育休中は時間がたっぷりあるようで、意外と流されがちです。
私たちは毎朝30分〜1時間の“朝活タイム”を導入しました。

パパは読書やコーヒータイム

ママはブログ執筆やヨガ
自分時間が少しでもあると、1日が気持ちよく過ごせますよ!
また、育児における小さな目標も立てました。
- 息子のトイトレ&箸トレ
- 離乳食はパパが担当
月初に反省会をして、進捗具合や改善点を話し合うのもいい時間になっています。

リーダー表に目標ややりたいことリストをメモして、見える化するのがおすすめです♪
“任せる”ことで、育休がもっと楽しくなった!


「あらかじめ分担しておく」って大事!
「これお願いしてもいい?」って頼むより、「今日はパパの日!」って決まってるだけで気持ちが楽になりました。
リーダーでない日は子どもたちとゆったり過ごせるし、ちょこっと家事を手伝うと「ありがとう!」って言ってもらえるのもうれしい(笑)
もちろん、ずっと一緒にいるとすれ違うこともあるけど…
任せるところは気持ちよく任せる。
やり方が違っても口を出しすぎない。
どうしても気になるなら、自分でやる(笑)
そんな風にちょっと工夫するだけで、お互い楽になります。
育休って、子育てだけじゃなく、夫婦の関係を整えるチャンスなのかもしれません。
まとめ|「チーム育児」は小さな工夫から
- 育休は“ただの休み”じゃない。生活の再設計のチャンス!
- 計画とちょっとした工夫で、夫婦の関係も、育児のストレスもグッと減らせる
- 家族のかたちは人それぞれ。無理のない“我が家流”でOK!

パパへ.
一緒に育児できること、本当に嬉しい。ありがとう!
みなさんも少しずつ“我が家流”を見つけていってくださいね!
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