生後3か月から始まった息子の指しゃぶり。
マニキュアも声かけも効果なしで、親子で悩んだ日々…。
でも、たった1枚の“写真”で、3歳でピタッとやめることができました。
1歳半からの指しゃぶりとの向き合い方
苦いマニキュアも効かず…

1歳半になる頃にはすっかりクセになっていて、どうにかやめさせたくて、防止用のマニキュア「🔗バイバイチュッチュ」を試しました。
このマニキュアは、爪に塗ると苦味で指しゃぶりを防止するもの。
実際に塗ってみると、まだ小さかった息子にはかわいそうで…。
私自身も罪悪感があり、数日でやめてしまいました。

自分でも試しに舐めてみましたが、かなり苦かったです…。
歯医者さんの「3歳までは大丈夫」の一言に安心…
かかりつけの小児歯科で相談したところ、

3歳までは、無理にやめさせなくても大丈夫。
心の安定の方が大事ですよ!
という言葉をもらい、少しホッとしました。
それからは「ちゅっちゅしないよ〜」と声かけるだけに。
しかし、「本当にこのままでいいのかな?」という不安な気持ちは消えませんでした。
やめさせたい気持ちと無理強いはしたくない気持ちが入り混じって、モヤモヤした日々が続きました。
指しゃぶりが与える影響とは?
指の皮膚や爪の変化に気づいた日
指しゃぶりが日常になっていたある日、ふと息子の指先の色や形が気になりました。

いつも吸っている左手の親指だけ、皮が固くなっていて赤くなっていたんです。
爪も脆く、酷いときは深爪状態のこともありました。
前歯の位置が少しずつズレてきた?
さらに、前歯もなんとなく前に出てきたような…。

とはいえ、「言っても聞かないし…」
当時はまだ3歳未満だったこともあり、小児歯科の先生に言われた
「3歳までは、無理にやめさせなくてもいいですよ」の言葉に甘えて、しばらく様子を見ることに。
実際に、🔗神奈川県歯科医師会の見解でも、3歳くらいまでは経過観察でOKという考え方が紹介されています。
転機は3歳児健診での“歯並びの指摘”
歯科医の指摘で一気に現実味
そんな中、ついに3歳児健診で小児歯科の先生から、

前歯が少し出てきてるね。
指しゃぶりの影響かも。
と言われ、ついに本気でやめさせなければと強く思いました。
「今なら伝わるかも」と気づいた理由
それまでは定期的に歯医者に通っていたものの、やめさせる具体的な方法は教えてもらえず、声かけ程度しかできませんでした。
しかし、息子が絵本の間違い探しやキャラクター探しのゲームができるようになり、理解力と記憶力が伸びていることに気づきました。
「今ならしっかり伝えられるかもしれない」と思い、指しゃぶりがなぜ良くないのかを説明することを決めました。
やめたきっかけは“写真”と“キャラクター”
「怖い歯並びの写真」で理解できた
「指しゃぶり 歯並び」で検索して見つけた、ガタガタの前歯のリアルな写真を息子に見せました。
息子はその写真を見て、

やだ。変!
その日から、ピタッと指しゃぶりが止まりました。

大好きな“メーター(カーズ)”を使った声かけ

息子が大好きな映画『カーズ』のキャラクター“メーター”は、ちょっと歯並びが悪いのが特徴です。
「ちゅっちゅしてると、メーターの歯になっちゃうかもよ〜」と言うと、

ダメかも!
と言って日中は指しゃぶりをやめられるようになりました。
寝る前はまだ指が口元に行くこともありますが、「メーター作戦」でやんわりフォローしています。
今では他の子が指しゃぶりしてると、
こっそり「赤ちゃんだ〜」と言ってくる息子。
やめられたことが、ちょっと誇らしいみたいです。
息子が納得できた理由

安心したい気持ちへの共感
あるときから息子が、寝る前にママのパジャマをギュッと握って眠るようになりました。
安心したい気持ちを、そうやって表現していたのかもしれません。
私はこれまで「やめようね」と声をかけてばかりで、
「安心したいんだね」と受け止める言葉が、足りてなかったと反省しました。
伝わる時期を見極める大切さ
そんな中で気づいたのが、最近の息子の“理解力”と“記憶力”の伸び。
絵本の間違い探しや、キャラクターを見つけるゲームブックを楽しめるようになっていて、
「もしかして、今ならちゃんと伝わるかも」と思ったのがきっかけでした。
実際には「指しゃぶりを続けるとどうなるか」を、歯並びの写真を見せながら

好きなお菓子が上手に食べられなくなったり、
歯が邪魔してママと楽しくおしゃべりできなくなっちゃうかもね。
と説明してみました。
嫌そうな表情をしながらも真剣に話を聞いてくれました。
無理にやめさせるのではなく、
どうしてやめた方がいいのかを、ちゃんと“納得”できたこと。
これが卒業の決め手になったと感じています。
まとめ:やめさせるより、納得に導く工夫を
- 3歳という理解できる年齢を待つこと
- 歯並びのリアルな写真で伝えること
- 大好きなキャラクターを使ってイメージさせること
これらが指しゃぶりをやめるきっかけになりました。
無理にやめさせるのではなく、
「どうしてダメなのか」を伝えて納得してもらうことが、一番の近道となりました。
マニキュアも試す価値あり
何が効果的かは、やってみないとわかりませんよね。
指しゃぶり防止用のマニキュアも一つの手です。
- クセになる前に試したい
- まだ言葉での理解が難しい
- 就寝時だけ指しゃぶりが残っている
まだ言葉が通じにくい時期には、試す価値ありです。
ちなみに、私はこの「🔗バイバイチュッチュ」を使いました↓

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